
秋田県大仙市を代表する「大曲(おおまがり)の花火」。
夏の大会があまりにも有名ですが、
実は秋にも、大曲ならではの花火をじっくり楽しめる大会が開催されます。
それが、「大曲の花火―秋の章―」です。
2026年は10月3日(土)に開催予定。
夏の「全国花火競技大会」とはひと味違い、花火師たちの創造性や芸術性を楽しめる「花火芸術祭」です。
夏とは違い花火の数は少ないですが、それでも8、000発も打ちあがります。
「大曲の花火は夏に行ったことがある」という人にも、ぜひ一度見てほしい秋の花火。
今回は、2026年の開催情報から、夏の大会との違い、秋の章ならではの面白さ、アクセスまで詳しく紹介します。
(※掲載した写真は公式サイトに載っているものですが、この花火が打ちあがるわけではありません)
大曲の花火「秋の章」とは?


大曲の花火は、秋田県大仙市で長い歴史を持つ花火大会です。
その中でも「秋の章」は、「創造花火」発祥の地・大曲ならではの
芸術性を楽しむ花火イベントです。
毎年テーマを変えながら、地元の花火業者が実験的・前衛的な花火を披露します。
単純に「大きな花火がたくさん上がる」というだけではなく、
色や形、動き、演出など、花火そのものの表現力を楽しめるのが特徴です。
公式ページ 大曲花火大会
https://www.omagari-hanabi.com/
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2026年の打ち上げ数は約8,000発


上の写真は公式サイトに載っているものですが、花火の打ち上げは今はコンピュータ制御です。
だから、“ダダダダダ”みたいな音を発生させる、連続打ち上げが可能なんでしょうね。
大空に、一瞬の創造世界を描き出すーーなんともロマンあふれる芸術の世界ですね。
爆音、光、風向き、360度の立体世界、現れては数秒で消えゆくはかなさ……
- オープニング花火
- 若手花火師プロデュース
- 芸術花火
- フィナーレ花火「10号玉100連発」
という構成が予定されています。
さらに、ドローンショーも予定。
公式ページ 大曲花火大会
https://www.omagari-hanabi.com/
8月の「夏の章」と,「秋の章」は何が違う?


大曲の花火を語るとき、まず押さえておきたいのが、
夏と秋では目的が大きく違うことです。
8月29日に開催された夏の第98回全国花火競技大会。
全国から花火師が集まり、最高賞である内閣総理大臣賞を目指して技を競う、
日本を代表する花火競技大会です。
一方、秋の章は、「競技」ではなく「芸術」を楽しむ大会です。
つまり、
夏=花火師が技を競う「全国花火競技大会」
秋=花火師の創造性を楽しむ「花火芸術祭」
と考えると分かりやすいでしょう。
夏は「日本一を決める」という緊張感が漂い、
完成度の高い競技花火を比較しながら楽しめるのが魅力です。
見ている私たちも、❛ギリギリ攻めているな! スポーツ競技みたい❜と思ったのは、私一人ではなかったでしょう。
それに対して秋は、競技という枠にとらわれないため、
「こんな花火があるのか!」という驚きや発想を楽しむ夜です。
ことし8月の夏の大会では、らせん状に広がっていく10号玉が上がり、驚きの声が上がりました。
秋の章はさらにエキサイティングな花火が見られるかもしれません。
秋の章の一番の魅力は「創造花火」


秋の章を楽しむなら、ぜひ注目したいのが「創造花火」です。
大曲は、既存の花火の形にとらわれない「創造花火」の発祥地として知られています。
いまや世界中の大イベントで打ち上げられる花火ショーの原点は、大曲のこの創造花火なんです。
そのため秋の章では、一般的な丸い打ち上げ花火だけをイメージしていると、良い意味で裏切られるかもしれません。
「この色の組み合わせは面白い!」
「こんな動きをする花火があるんだ!」
「花火でこんな表現ができるの?」
そんな発見ができるのが秋の章の面白さです。
花火を「見る」だけでなく、花火師のアイデアや表現を感じる……
それが秋の章ならではの楽しみ方です。
公式ページ 大曲花火大会
https://www.omagari-hanabi.com/
10号玉100連発のフィナーレにも注目!


芸術的な花火が中心とはいえ、迫力ももちろん十分です。
特に最後を飾る予定の「10号玉100連発」は、秋の章の大きな見どころ。
10号玉は、上空で直径300mにも花開く大きさです。
約8,000発の花火の締めくくりに、大玉が次々と夜空に開く光景は圧巻です。
前半では花火師の個性的な作品をじっくり楽しみ、最後は大迫力の連発で盛り上がる。
芸術性と迫力の両方を楽しめる構成になっています。
開催日時と場所
開催日:2026年10月3日(土)
開場:15:00予定
打ち上げ:18:00~19:30
会場:「大曲の花火」公園(秋田県大仙市大曲雄物川河畔)
打ち上げ数:約8,000発
なお、荒天の場合は、10月4日(日)または10月10日(土)のいずれかに延期される予定です。
観覧席は有料となっており、公式サイトでは各種観覧席の案内が掲載されています。
公式ページ 大曲花火大会
https://www.omagari-hanabi.com/
大曲駅から会場までの行き方
●公共交通機関を利用する場合、最寄り駅はJR大曲駅です。
秋田新幹線「こまち」も停車するため、
遠方から訪れる場合にも比較的アクセスしやすいのが大曲の花火の魅力。
●大曲駅から会場中心部までは、徒歩約30分、約2kmが目安です。
沿道には屋台やイベントなどもあり、会場まで歩く時間も花火大会の雰囲気を楽しめます。


車の場合は、秋田自動車道・大曲ICから約10分
●車の場合は、秋田自動車道・大曲ICから約10分が目安です。
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ご利用には、事前にETC周遊割引[ドラ割]サイトでの申し込みが必要です。
https://www.driveplaza.com/etc/drawari/
※なお、花火大会当日は混雑が予想されるため、車の場合は時間に余裕を持った計画がおすすめです。
公式ホームページ
https://www.omagari-hanabi.com/access
秋の大曲は「花火+観光」もおすすめ


秋の章のもう一つの魅力は、夏の大会と比べて、大仙市をゆっくり楽しむ旅行にしやすいことです。
夏の全国花火競技大会は約70万人もの人が訪れるため、
大曲の街全体が一年で最もにぎわう特別な一日になります。
夜12時を過ぎても、市内周辺部の一部では車の渋滞が続くほどです。
一方、公式サイトによれば、春・秋の章は夏より比較的落ち着いた雰囲気の中で花火を楽しめます。
花火だけを目的に日帰りするのももちろん良いですが、
午前中に大仙市を観光 → 昼食 → 花火関連スポットを見学 → 夕方に会場へ → 秋の花火を満喫
という一日にすると、秋田旅行としても楽しみやすくなります。
「はなび・アム」に立ち寄るのもおすすめ


大曲の花火をより深く楽しみたいなら、花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」にも注目です。
「はなび・アム」花火伝統文化継承資料館
https://hanabimuseum.jp/
花火を見る前に「大曲の花火の歴史や文化」を知っておくと、夜の花火がさらに面白く感じられるでしょう。
企画展「花火鑑賞の今と昔 〜『江戸の川開き』から『大曲の花火』へ〜」も開かれています。
(2026年6月30日~ 10月25日)
防寒対策はしっかりと


大曲の花火は、8月だけではありません。
夏の全国花火競技大会が「技を競い、日本一を目指す花火」なら、10月の秋の章は「花火師の創造性や芸術性を楽しむ花火」。
約8,000発の花火に加え、
若手花火師の作品、
芸術花火、
10号玉100連発のフィナーレ、
そしてドローンショーも予定されています。
ただし、防寒対策は必須です。
公式サイトでは(一部改変)
1,秋の章では仮設トイレにトイレットペーパーを設置しておりますが、必要な方はトイレットペーパーをご持参ください。
2,花火の燃えカスや染料が衣類に付着する可能性があるため、大切な服は避け、レジャー向きの服装でお越しください。
3,足元が悪くなる場合もあるため、履き慣れた靴・汚れてもいい服装がおすすめです。
(帰りは暗い中、長い距離を歩く可能性もありますので、サンダルは避けてください)。
4,秋は冷え込みに備えて防寒着やレインコートなどをご準備ください。
5,開演後の傘使用は、周囲の方とのトラブルにつながる恐れがあります。雨天時はレインウェア (カッパなど) のご利用をおすすめします。
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駐車場や交通規制に関するお問い合わせ
「大曲の花火」ポータルサイト
大仙市 経済産業部 花火産業推進課
TEL:0187-73-7931 (平日 9:00〜17:00)


※アクセスや延期日などは今後変更される可能性があるため、旅行直前には大曲の花火公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式ページ 大曲花火大会
https://www.omagari-hanabi.com/
それでは、「秋の章」をお楽しみください。







