MENU

湯沢の小安峡温泉「旅館多郎兵衛」完全ガイド|源泉かけ流しの湯と女将の料理、日帰り温泉を楽しむ

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛を詳しく紹介。源泉かけ流しの温泉、趣の異なる複数の浴場、貸切風呂、女将の料理など魅力を解説します。実際の日帰り温泉体験と小安峡大噴湯の観光情報、周辺の温泉旅館も紹介。
A detailed introduction to Tarobee, a ryokan in Oyasukyo Onsen, Yuzawa City, Akita Prefecture. We’ll cover its natural hot springs, multiple baths each with a different atmosphere, private baths, and the landlady’s cooking. You’ll also find info on a real day-trip hot spring experience, sightseeing at Oyasukyo Great Geyser, and nearby onsen ryokan.

秋田県湯沢市の小安峡温泉を訪れたら、立ち寄ってみたい宿が「旅館多郎兵衛」です。


小安峡温泉 旅館 多郎兵衛は、小安峡の豊かな自然に囲まれ、趣の異なる複数の温泉を楽しめます。
さらに女将手づくりの料理や、宿泊者向けの貸切風呂など、風格と温かみと親しみやすさをあわせもった温泉旅館です。
私は、宿泊ではなく日帰り温泉で旅館多郎兵衛を訪れました。
温泉に入る前には名勝「小安峡大噴湯」を訪れ、渓谷を歩き、地球の熱を感じています――。
そんな小安峡ならではの旅をご紹介します。

目 次

小安峡温泉「旅館多郎兵衛」とは?

小安峡の山あいに佇む旅館多郎兵衛。静かな自然に囲まれた温泉宿です
小安峡の山あいに佇む旅館多郎兵衛。静かな自然に囲まれた温泉宿です

小安峡温泉 旅館 多郎兵衛は、秋田県湯沢市皆瀬湯元にある小安峡温泉の老舗旅館です。
小安峡は、皆瀬川が長い年月をかけて大地を削ってできた深いV字谷。
その渓谷沿いには温泉が湧き、古くから湯治場として親しまれてきました。
旅館多郎兵衛は、そんな小安峡の自然に囲まれた場所に佇む、十二代続く歴史ある湯宿です。
街中の大型旅館とは違い、周囲は山と渓谷。
聞こえてくるのは自然の音。
ここには、都会の温泉地とは違う静かな時間が流れています。

旅館多郎兵衛の最大の魅力は「温泉めぐり」

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛は、源泉かけ流しの温泉と、趣の異なる複数の浴場があります。日帰り温泉もあります
薬師の湯、露天風の湯、陶喜の湯、三宝の湯の案内看板

旅館多郎兵衛を語るうえで、やはり外せないのが温泉です。
館内には趣の異なる複数の浴場があり、
一つの宿に泊まりながら、まるで温泉めぐりをしているような楽しみ方ができます。


公式サイトでは、
• 薬師の湯
• 陶喜の湯
• 風の湯
• 三宝の湯
• 子宝の湯
が紹介されています。

これだけ浴場の種類があると、温泉好きにはたまりません。
「次はどの温泉に入ろうか」と考えること自体が楽しみになりそうです。

大浴場「薬師の湯」は秋田杉の梁が印象的

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛を詳しく紹介。源泉かけ流しの温泉、趣の異なる複数の浴場、貸切風呂、女将の料理など魅力を解説します。実際の日帰り温泉体験と小安峡大噴湯の観光情報、周辺の温泉旅館も紹介。 A detailed introduction to Tarobee, a ryokan in Oyasukyo Onsen, Yuzawa City, Akita Prefecture. We’ll cover its natural hot springs, multiple baths each with a different atmosphere, private baths, and the landlady’s cooking. You’ll also find info on a real day-trip hot spring experience, sightseeing at Oyasukyo Great Geyser, and nearby onsen ryokan.
秋田杉の梁が印象的な「薬師の湯」。木の温もりを感じながら温泉を楽しめます

大浴場の「薬師の湯」は、旅館多郎兵衛を代表する浴場の一つ。
浴室には樹齢100年、全長50メートルの秋田杉の梁が使われています。
温泉に浸かりながら、頭上を見上げると立派な秋田杉。
温泉だけでなく、浴室そのものにも歴史とこだわりを感じます。
私が日帰り温泉で訪れたときにも、この落ち着いた雰囲気が印象に残りました。

栗駒焼を使った「陶喜の湯」

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛は、趣の異なる複数の浴場があります。これは「陶喜の湯」です。
A detailed introduction to Tarobee, a ryokan in Oyasukyo Onsen, Yuzawa City, Akita Prefecture. We’ll cover its natural hot springs, multiple baths each with a different atmosphere, private baths, and the landlady’s cooking.
栗駒焼を使った「陶喜の湯」。多郎兵衛ならではの趣を感じる浴場です


小安峡温泉 旅館 多郎兵衛には、少し変わった温泉もあります。
それが「陶喜の湯」です。
浴槽には宮城県の栗駒焼が使われていて、一般的な温泉浴槽とは違った趣があります。
温泉に入るだけでなく、浴槽の造りや素材にも注目してみると、また違った楽しみ方ができます。

開放感を味わえる露天風呂「風の湯」

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛には、岩肌を生かした屋根付きの露天風呂「風の湯」があります。
岩肌を生かした露天風呂「風の湯」。屋根がついています。山あいならではの静かな時間を楽しめます

山あいの温泉旅館に来たら、やはり露天風呂も楽しみたいもの。
「風の湯」は、旅館多郎兵衛で唯一の露天風呂です。
岩肌を生かした造りで、温泉に浸かりながら山里の空気を感じられます。
新緑の季節には緑、秋には紅葉、冬には雪。
季節によって周囲の景色が大きく変わるのも、小安峡温泉の魅力でしょう。

源泉かけ流しの「三宝の湯」は特別感たっぷり

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛にある「三宝(さんぽう)の湯」。源泉かけ流しを楽しめる特別感のある温泉です。
本館から少し離れた場所にある「三宝の湯」。源泉かけ流しを楽しめる特別感のある温泉です

旅館多郎兵衛の中でも、特にユニークなのが「三宝(さんぽう)の湯」です。
この温泉は本館から一度屋外に出て、屋根付きの廊下を通り、階段を上った離れの建物にあります。いわば離れの湯。

私が日帰りで行った時には、独占状態でした。きっと、日帰り入浴の時間切れと、宿泊客の入浴時間の“はざま”、だったからでしょう。
〈今までの人生、そしてこれからどんな人生をおくろうか?〉なんて、感慨にふけったものです。

照明や手洗いにも細やかな意匠が施され、歴史の深みを感じさせてくれます。

そして、公式サイトでは源泉かけ流しの温泉として紹介されています。
湯船に注がれる温泉を楽しみながら、周囲の自然を感じる。「温泉旅館に来た」という実感を強く味わえる場所です。
季節によっては湯上がりに周囲の景色を楽しむこともできます。
(ただし、冬季は閉鎖されるため、利用時期には注意が必要です)。

宿泊者には貸切風呂「子宝の湯」も

家族旅行で嬉しいのが貸切風呂「子宝の湯」です。事前の申し込みが必要です
屋外で見つけた花。時期によっては内庭に咲いています

ちょっと一息

屋外できれいな花を見つけました。
時期によっては、離れの「三宝の湯」に向かう内庭で花に出会うこともできます。

さて、家族旅行で嬉しいのが貸切風呂「子宝の湯」です。
宿泊者は無料で利用でき、家族だけでゆっくり温泉を楽しめます。
小さな子どもがいる家族や、大浴場では周囲に気を遣ってしまう人にとっても嬉しい設備です。
温泉旅館では「家族で一緒に入りたいけれど、大浴場では少し落ち着かない」ということもあります。
そんなときに貸切風呂があるのは大きな魅力。
温泉好きだけでなく、家族旅行にも向いている宿と言えるでしょう。

貸切風呂は、日帰りでも利用できると、公式サイトにありました。
お子さん連れの方には、うれしい接待です。

※公式サイトでは、「貸切風呂 子宝の湯の日帰り利用は、1組 50分 2000円です」となっています。事前の電話予約のようです。
「1組 50分 2000円」ですから、かなりリーズナブルですね。

★小安峡温泉 旅館 多郎兵衛のメニューを見てみる★

女将の手料理も旅館多郎兵衛の楽しみ

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛は、女将の料理など魅力がいっぱいです。
夕食御膳の一例=公式サイトより=。山里ならではの食材を生かした料理。温泉の後に味わう地元の味も旅の楽しみです

旅館多郎兵衛の魅力は、温泉だけではありません。
もう一つ楽しみたいのが料理です。
公式サイトでは、女将の手づくり料理を特徴として紹介しています。
山あいの小安峡らしく、山菜や渓流の魚など、季節の食材を生かした料理が味わえるのも魅力です。
温泉に入った後にいただく、地元の食材を使った料理。
これもまた温泉旅館ならではの楽しみです。

豪華さだけを競う料理ではなく、山里の季節を感じられる料理。
公式サイトを見ると、リーズナブルな「日帰り定食」も用意されています。(事前予約が必要です)
小安峡を旅するなら、ぜひ味わってみたいところです。

★旅館多郎兵衛のお食事のメニュー例、夕食と朝食★

日帰り温泉も十分楽しめます

秋田県湯沢市・小安峡温泉の旅館多郎兵衛は日帰り温泉も楽しめます
日帰り温泉も楽しめます。落ち着いた館内の雰囲気も印象に残ります

日帰り温泉でも3つの温泉を堪能

宿泊でなくとも、日帰り温泉も十分に楽しめます。
試しに日帰りで入ってみて、旅館の雰囲気を味わうのも、いいかもしれません。
改めて、時期を見て予約を入れるのもいいでしょう。

訪れたときは、落ち着いた館内の雰囲気が印象的でした。

旅館多郎兵衛の日帰り温泉で3つの温泉を堪能

小安峡の旅で、私は旅館多郎兵衛に宿泊したわけではありません。
日帰り温泉を利用しました。

それでも、館内に入った瞬間から、都会のホテルとは全く違う温泉旅館らしい落ち着きを感じました。

風格を備えながら、堅苦しくなく、田舎のなかにあっても温かみと上品さを兼ね備えています。

入った時にたまたまご主人さんがいて、お話をしましたが、小安峡温泉郷への熱い愛情と、温泉を利用した野菜生産にも触れていました。
温泉に浸かっていると、時間がゆっくり流れているように感じます。

日帰り温泉の入浴は15:00まで(最終受付14:30)

日帰り温泉の入浴は時間制限があります。10:30-15:00
日帰り温泉の入浴は10:3-~15:00(最終受付は14:30)。

●日帰り温泉には時間制限がありますので、注意が必要です。

日帰り温泉
 入浴は10:30~15:00
 最終受付は 14:30と時間が決まっています。


温泉を十分楽しみたい、そして時間的に可能であるならば、
昼頃に入って、3つのお湯を堪能されることをお勧めします。

そのため、渓谷の散策との時間調整も必要です。

一口メモ

日帰り入浴 10:30~15:00
       最終受付 14:30
(2026年9月末時点)。変更の場合もありますので、確認してください。

入浴できるのは、公式サイトによると、
大浴場 薬師の湯(男女別)
変わり風呂 陶喜の湯(女性のみ)
露天風呂 風の湯(男性のみ)
三宝の湯(男女別。冬期は閉鎖)

貸切風呂 子宝の湯の日帰り利用は、1組 50分 2000円です。
フェイスタオル200円にて販売しています。
バスタオルはありません。

日帰り入浴の場合、入浴時間が決まっている(10:30~15:00)ので、すべてゆったりとできるわけではありませんが、それぞれの温泉に特徴がありました。
宿泊すると、いろいろな浴槽に浸る楽しみが増えますね。

観光地を急いで巡る旅行も楽しいものですが、小安峡ではこうして温泉に入って、少し立ち止まる時間がよく似合います。

旅館多郎兵衛に近い「小安峡大噴湯」

秋田県湯沢市皆瀬(みなせ)にある小安峡大噴湯(おやすきょう・だいふんとう)は、深い渓谷の岩肌から熱湯と白い蒸気が噴き出す
旅館多郎兵衛は小安峡大噴湯(おやすきょう・だいふんとう)に近い。峡谷の岸壁からは熱湯と白い蒸気が噴き出す

旅館多郎兵衛を訪れるなら、ぜひ一緒に見てほしいのが小安峡大噴湯(だいふんとう)です。
私はまず小安峡大噴湯へ向かい、ひと汗流した後で午後1時前には多郎兵衛に入り、温泉を楽しみました。
(※繰り返しますが、日帰り入浴の最終受付 14:30ですので、注意が必要です)

小安峡大噴湯は、小安峡を代表する観光スポット。
渓谷の岩肌から高温の蒸気と熱湯が噴き出す、迫力ある光景を見ることができます。
階段を谷底に向かて降りていくと、まず目に飛び込むのは湯けむり。
遊歩道を進み近づいていくと、岩壁からジェット流のように熱湯が噴きだしています。
そうです、大げさではなく「ジェット噴射」なんです。それも生きているかのように、脈を打っています。
初めて見る光景でしたが、「こんな崖の地層から温泉が噴き出しているのか」と驚きです。
じっと見ると、クロワッサンのように崖が層をなしているのがわかります。

大噴湯は「地球の熱」を感じる場所です。

小安峡大噴湯の面白さは、単なる観光名所ではないところです。
小安峡周辺の地下には熱源があり、その熱によって地下水が温められています。
その結果、地中から高温の蒸気や熱湯が噴き出しています。
つまり小安峡では、
「温泉に入る」だけでなく、「温泉が生まれる場所を見る」
ことができるのです。

大噴湯を体感し、旅館で温泉を楽しむと、自然の偉大さと恵みの双方がより深く感じられます。

小安峡温泉には「多郎兵衛」以外にも魅力的な宿があります

\ このサイトで使用しているWordpressのテーマです /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目 次