
世界を代表する前衛芸術家 草間彌生氏が、2026年8月14日に97歳で逝去されました。
青森県の十和田市現代美術館では、
草間氏への哀悼と敬意を込め、
草間氏を偲ぶプログラム「KUSAMA FOREVER(1929–2026〜∞)」を開催します。
作品、映画、対話、レクチャーを通して、草間彌生氏と十和田とのつながりに触れるプログラムです。
プログラムの開催場所

プログラム全体の会期:9月1日(火)―12月27日(日)
会場:十和田市現代美術館 cube cafe & shop
◆美術館併設の cube cafe & shop のライブラリーに、草間彌⽣⽒追悼スペースを
設置しています。
イベントの多くは申し込みが必要です。先着順です。
*定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
定員に余裕がある場合は当⽇のお申込みも受付いたします。
※当⽇は特別にショップ、カフェをオープンし、ドリンクをご注⽂いただけます。
十和田市現代美術館
〒034-0082
青森県十和田市西二番町10-9
10-9 Nishi-Nibancho, Towada-shi, Aomori, Japan
TEL: 0176-20-1127
プログラムを開催する理由

十和田市現代美術館では、草間氏が十和田のために制作した《愛はとこしえ十和田でうたう》(2010)をアート広場に常設展示しています。
「愛はとこしえ……」の作品を同美術館では
草間氏が一貫して探求してきた「愛」や「平和」へのメッセージが込められています。
草間氏の思いは、ずっと十和田で息づいています。そして彼女への敬意と愛も、十和田で息づいています。
と伝えています。
資料の展示、映画&対話&作品鑑賞を行います

草間氏が十和田に残した作品と、その思いをこれからも受け継いでいくために、
本プログラムでは、
資料の展示、
映画『≒草間彌生 わたし大好き』、
『草間彌生∞INFINITY』の上映、
対話、作品鑑賞、レクチャーを行います。
資料の展示|KUSAMA FOREVER 草間彌生氏を偲んで
会期:9月1日(火)―12月27日(日)
会場:十和田市現代美術館 cube cafe & shop
◆美術館併設の cube cafe & shop のライブラリーに、草間彌⽣⽒追悼スペースを
設置しています。草間⽒に関する書籍や、草間⽒が⼗和⽥を訪れた際の写真など
を展⽰し、⼗和⽥と草間⽒とのこれまでのつながりを紹介します。
イベント1…映画と対話の夕べ 10月3日(土)18:00-21:00
|KUSAMA FOREVER 1 —映画と対話の夕べ
日時:10月3日(土)18:00-21:00
会場:十和田市現代美術館 cube cafe & shop
お申込み:お申し込みフォーム、
またはお電話(0176-20-1127)から
*お電話で → [ 参加者⽒名 / 電話番号 / メールアドレス ] をお知らせください。
*定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
定員に余裕がある場合は当⽇のお申込みも受付いたします。
※当⽇は特別にショップ、カフェをオープンし、ドリンクをご注⽂いただけます。
❶ 映画上映『≒草間彌⽣ わたし⼤好き』(2008/102分/⽇本)
監督:松本貴⼦
草間⽒を 1 年半にわたって追ったドキュメンタリー映画。
制作や展⽰の⽇々、本⼈の⾔葉を通して、制作への揺るぎない意志や、前衛芸術家と
しての強い個性とエネルギーに迫ります。
❷ 対話「草間彌⽣⽒と私」
参加者:どなたでも参加可
/ 司会:四⽅幸⼦(⼗和⽥市現代美術館館⻑)
イベント2…作品の鑑賞 10月11日(日)11:00-12:00(入場無料)
KUSAMA FOREVER 2
—げんびさんぽ《愛はとこしえ十和田でうたう》
日時:10月11日(日)11:00-12:00
集合場所:十和田市現代美術館 受付
/ ⼊場料:無料
(申し込みが必要です)
「げんびさんぽ」で、草間彌⽣⽒の《愛はとこしえ⼗和⽥でうたう》(2010)を鑑賞します。

※「げんびさんぽ」は、参加者それぞれが感じた疑問や発⾒を⼤切にしながら、
げんびサポーター(当館ボランティア)や美術館スタッフとおしゃべりをしながら、
作品をじっくり鑑賞するプログラムです。
お申込み:お申し込みフォーム、
またはお電話(0176-20-1127)から
*お電話で → [ 参加者⽒名 / 年齢 / 電話番号 / メールアドレス ] をお知らせください。
*定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
定員に余裕がある場合は当⽇のお申込みも受付いたします。
十和田市現代美術館
https://towadaartcenter.com/events/kusama-forever/
イベント3…映画とレクチャーの夕べ…10月17日(土)18:00-21:00
KUSAMA FOREVER 3 —映画とレクチャーの夕べ
日時:10月17日(土)18:00-21:00
会場:十和田市現代美術館 cube cafe & shop
❶上映作品:『草間彌生∞INFINITY』
(2018年/77分/アメリカ)
監督:ヘザー・レンズ
幼少期からニューヨーク時代までの草間⽒の歩みをたどり、
国内外での評価や、⻑年にわたる創作活動に迫るドキュメンタリーです。
❷レクチャー「草間彌⽣⽒と私」
草間⽒と⻑年にわたり交流し、
《愛はとこしえ⼗和⽥でうたう》をはじめ、
草間作品のキュレーションを数多く⼿がけてきた南條史⽣⽒をゲストに迎えます。
草間⽒とその作品について語ります。
ゲスト:南條史⽣(美術評論家、エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役)
司会:四⽅幸⼦(⼗和⽥市現代美術館館⻑)
十和田市現代美術館
https://towadaartcenter.com/events/kusama-forever/
お申込み:
お申し込みフォーム、
またはお電話(0176-20-1127)から
*お電話で → [ 参加者⽒名 / 電話番号 / メールアドレス ] をお知らせください。
*定員に限りがあるため事前予約優先とさせていただきます。
定員に余裕がある場合は当⽇のお申込みも受付いたします。
※当⽇は特別にショップ、カフェをオープンし、ドリンクをご注⽂いただけます。
草間⽒への追悼メッセージを募集(締め切り=11 ⽉ 29 ⽇)

草間⽒への追悼メッセージを、11 ⽉ 29 ⽇(⽇)まで募集します。
寄せられたメッセージは、追悼の趣旨にそぐわないものを除き、スペース内に掲⽰しています。
掲⽰するメッセージが⼀定数に達した場合は、順次ファイリングし、スペース内で
⾃由にご覧いただけるようにします。
会期:開催中―12 ⽉ 27 ⽇(⽇)
(※追悼メッセージの募集は 11 ⽉ 29 ⽇(⽇)まで )
十和田市現代美術館
https://towadaartcenter.com/events/kusama-forever/
美術館館長からの「ご逝去にあたって」
(草間さんの人となりを知るうえで貴重なことから、同美術館の「お知らせ」(文章のみ)から転載しています。読みやすくするため、改行・文字の強調および写真2枚の挿入は管理人が行いました)
ーーーー (美術館「お知らせ」からの転載) ーーーーー
お知らせ | 2026年08月27日 (木)
常設作家 草間彌生氏 ご逝去にあたって (館長 四方幸子より)
草間彌生さんの突然の訃報に、驚き、深い悲しみの中にいます。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
草間さんが十和田市現代美術館のために制作くださった常設作品《愛はとこしえ十和田でうたう》(2010)は、官庁街通りをはさんだアート広場を彩り、長年人々に愛されています。
草間さんは、世界を代表する前衛芸術家であることを貫きながら、その作品が幅広い層に愛されている稀有な存在です。
カラフルな色や水玉などのモチーフを持つ作品は人々を元気づけ、本人の姿や人となりは、あこがれの対象として人々に親しまれてきました。

草間さんは、幼少期から幻聴や幻覚に悩む中で、水玉や網目模様をモチーフに絵を描きはじめました。
自らの病や家族関係で苦しみ、1957年の渡米後は、敗戦国から来たこと、アジア人、女性という属性で差別を受けながらも前衛性を研ぎ澄まし、高い評価を得ました。
1973年に帰国し、療養しながら制作する体制を整えた上で創作に邁進し、独自の世界を作品のみならず、小説においても開花させました。
そして90年代以降、国内外でその作品や存在の唯一無二性が広く認知されました。
彼女の生き様は、とりわけ女性にとって、社会にはりめぐらされた慣習や偏見、差別などの存在理由を根底から問い直し、そこから自由であることを高らかに謳い上げるものでした。

病気をはじめとする数多くの困難に直面しつづけた彼女を救ったのは、作品を制作することでした。
自らが突き動かされるものに忠実に、呼吸をするようにドットや網目を描き続けること…生きることと創造することが不可分につながった人生をまっとうされた草間さんの生涯は、その意味で満ち足りたものだったと思います。
制作することによって生のよろこびを実感し、生き延びてきたといえるほど緊迫した日々の中から生み出された作品たちは、オブセッシブでありながら解放感があり、前衛的でありながら突き抜けたポップさやエネルギーにあふれています。
生きることは苦しい、しかし制作することで幸せを感じ、人々を幸せにする…作品には、草間さんが一貫して伝えようとした「愛」、そして「平和」への強いメッセージが込められています。
《愛はとこしえ十和田でうたう》は、十和田の皆さんへの、そして訪れる皆さんへの、草間さんからのかけがえのない贈り物(ギフト)です。
草間さんの愛は、十和田で息づいています。そして草間さんへの深い敬意と愛も、美術館スタッフ、十和田の人々に息づいています。
[追記] 私は1985年、原宿のファッションビルでアートを担当していた時、RAP(Radical Art Prize)というコンペを企画し、草間さんに審査員としてご参加いただきました。その時お会いした彼女のことを、今でもよく思い出します。
2026年8月27日 14時
十和田市現代美術館 館長 四方幸子
ーーーー (転載はここまで) ーーーーー
問い合わせ・駐車場

★十和田市現代美術館
https://towadaartcenter.com/
〒034-0082
青森県十和田市西二番町10-9
10-9 Nishi-Nibancho, Towada-shi, Aomori, Japan
TEL: 0176-20-1127
★駐車場
アクセス » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center
https://towadaartcenter.com/overview/visit/
普通車(無料駐車場)
❶ おもいやり駐車場
◦ 美術館裏に普通車 3 台分駐車可能です(事前予約はできません)。
◦ ※車いす等使用者優先。
◦ General visitors may use Towada Nishi-nibancho Parking, a two-minute walk from the art center. Thank you for your understanding and cooperation.
❷西二番町駐車場
◦ Google Mapsで見る: https://goo.gl/maps/fEGv8Qmf3GB2
◦ 美術館から徒歩2分
◦ 美術館有料観覧者には無料駐車券を配布。
▪
❸美術館駐車場
◦ Google Mapsで見る: https://maps.app.goo.gl/5cdqG9euE18TneLv6
◦ 美術館から徒歩2分
◦ 美術館来館者用の駐車場です。無料で駐車いただけます。
※RIP=Rest in peace
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