MENU

世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町(おののこまち)を偲ぶ「小町(こまち)まつり」 2026年は6月13日、秋田県湯沢市で開催

世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町(おののこまち)を偲ぶ「小町(こまち)まつり」 2026年は6月13日に開催します。

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
過去の画像

世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町(おののこまち)を偲ぶ「小町(こまち)まつり」 2026年は6月13日、秋田県湯沢市で開催します。

目 次

日時と場所

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
ポスター

日時
令和8(2026)年6月13日 土曜日 17時から

場所
小町の郷公園(秋田県湯沢市小野二ツ森)

秋田県を南北に貫く主要道路である、国道13号線沿いにあります。秋田県の県南、山形県に近い地域です。

小町の郷公園は、湯沢市小野地区に受け継がれている小野小町(おののこまち)伝承をテーマにした公園です。
平成27年(2015年)4月27日にオープンしました。隣接する「道の駅おがち」に付随する形で、小野小町伝説の紹介や市民の憩いの場として整備されています。

道の駅おがち「小町の郷」、農産物直売所「菜菜こまち」に隣接しています。
横堀駅からは徒歩で15分
湯沢駅からは車で20分です。

公園内には平安絵巻の世界を再現する施設や小野小町伝承にまつわる遺跡をイメージした施設があります。

駐車場  普通自動車157台 大型バス8台                                                                                                                                                                                          
トイレ はウォッシュレット4室(男性トイレ)・24時間利用可
問い合わせ 電話0183-52-2200(湯沢市雄勝観光協会)

まつりの内容

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
ポスター

平安時代を代表する歌人で、世界三大美人の一人と称される「小野小町(おののこまち)」を偲ぶまつりです。

稚児行列、劇団わらび座による歌舞公演、小町が詠んだとされる7首の和歌の奉納、「小町逢瀬の図」(劇団わらび座演出)が披露されます。

劇団わらび座が演出する、小野小町の生涯を再現した「小町逢瀬の図」は必見。幻想的な舞台です。光と音が入り混じり、はかなくも美しい時代絵巻が繰り広げられます

日程
午後5時  小町の福餅つき
5時30分 開会
5時40分 わらび座歌舞公演
6時30分 稚児行列
6時45分 献詠歌
7時    七小町和歌朗詠
8時    小町逢瀬の図(わらび座演出)
8時40分 写真撮影会(小町舞台にて)
9時    終了

問い合わせ
湯沢市雄勝観光協会事務局
電話 0183-52-2200

昭和28年に始まった伝統あるまつり

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
過去の画像

湯沢市の雄勝地域には小野小町ゆかりの名所史跡が点在しています。
毎年6月第2土曜日に小町を偲び「小町まつり」が行われます。
まつりは昭和28年、小町堂の完成を記念し「小野小町堂祭り」として始まりました。
昭和42年には市女(いちめ)笠姿の小町娘が登場し、現在まで続いています。

小野小町とはどんな人?

鳥居清長筆「小野小町」(江戸時代・18世紀、大判 錦絵 )=東京国立博物館所蔵
鳥居清長筆「小野小町」(江戸時代・18世紀、大判 錦絵 )=東京国立博物館所蔵

小野小町は、美貌と知性を兼ね備え世界三大美人ともいわれます。平安時代を代表する歌人で、繊細で情熱的な恋の歌を数多く残しました。中でも『古今和歌集』に収録され、百人一首にも選ばれた「花の色は〜」の歌が最も有名です。

【代表作(百人一首より)】
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

現代語訳: 桜の花はむなしく色あせてしまったことだなあ。春の長雨が降るのをぼんやりと眺めているうちに、私の美しさも衰え、恋や世の物思いにふける間に(むなしく歳を重ねてしまったことだ)。

【その他の有名な恋の歌】

思ひつつ ぬればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを

現代語訳: あの人のことを思いながら眠りについたから、夢に出てきてくれたのだろうか。もし夢と知っていたなら、決して目を覚まさなかったのに。

うたたねに 恋しき人を見てしより 夢と知りせば 覚めざらましを

現代語訳: うたた寝をしたときに、恋しいあの人を見てしまってからというもの、現実に目覚めているときでさえ、夢の中の逢瀬を夢だとはっきり分かる前よりも、さらに深く恋しく思えるようになってしまった。

鳥居清長筆「小野小町」(江戸時代・18世紀、大判 錦絵 )=東京国立博物館所蔵
鈴木春信筆「小野小町」(江戸時代・18世紀、中判 錦絵)=東京国立博物館所蔵

わびぬれば 身をうき草の 根を絶えて 誘ふ水あらば いなむとぞ思ふ

現代語訳: 恋に悩み、どうしようもなくなってしまったので、水に浮かぶ浮草のように自分の根なし草のような身をいっそこの世から絶ち切ってしまいたい。もし私を誘ってくれる水(あの人や別の世界)があるならば、どこへでも流されていってしまおうと思う。

六歌仙、三十六歌仙に数えられています。

小野小町生誕の地と伝えられる小野地区は、湯沢市の南端にあります。
言い伝えでは、出羽国福富の荘(現在の湯沢市小野字桐木田)に生まれ、13歳で都に上りました。
16歳で宮中に仕え、歌人としての優れた才能と美しい容姿で帝から寵愛を受けたとも言われています。
故郷には36歳で戻り、静かに生涯を過ごしました。

散策コースで平安ロマンにひたる

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
過去の画像

小野小町ゆかりの名所・旧跡をめぐる散策コースで平安ロマンに浸ってはいかがでしょう。

小町の郷公園は、四季折々に美しい花が咲いています。

「小町堂(芍薬堂)」は代表的なスポットで、小町を祀る御堂として昭和28年に建設。平成7年に建て替えられています。

小野小町の美貌は、こんな物語を生みました。
深草少将(ふかくさのしょうしょう)は、室町時代に世阿弥ら能作者が創作した、小野小町にまつわる「百夜通い」の伝説に登場する人物です。深草・墨染の欣浄寺(京都市伏見区)に屋敷があったともされます。

小町まつりが2026年6月13日に開幕。秋田県湯沢市で世界三大美人の一人、平安時代の歌人・小野小町を偲ぶまつり
過去の画像

[湯沢市のHPによると]小町に想いを寄せていた深草少将は、京を去った小町を追って出羽に東下りしました。
そして、小町に恋文を送りますが、小町は、「小さい頃にあった芍薬の花が無くなったので百本植えてくれたらあなたの心に添いましょう。」と返事をしました。
この頃、小町は疱瘡にかかっており、磯前神社の境内に湧き出る泉で顔を洗い、百日もあれば治るだろうという一心で毎日通っていました。
一方、少将は、一日も早く小町に逢いたいと、芍薬の花を毎日届けました。これが「百日通い」の始まりです。そして、折からの大雨の中、最後の百本目を届けるため、使いの者が止めるのを振り切り自ら御返事橋まで来ましたが、橋もろとも流されて亡くなってしまいました。
少将の死を悲しんだ小町は桐善寺に石碑を建てて供養しました。

「芍薬塚(小町塚)」は近くです。

深草少将が橋のたもとに住む姥(うば)に頼んで小町に恋文を送り、返事を待っていたという「御返事橋」があります。

小町の郷公園隣りの「二ツ森」には小町と深草少将が眠っているとされ、大きい丘は男森(少将の墓)、小さい丘は女森(小町の墓)です。

小町の父である小野良実(おののよしざね)の館跡に残された「桐木田の井戸」は小町堂の近く。小町が産湯を使ったとされ、江戸時代初期に発掘されました。

小町が晩年を過ごしたとされる「岩屋堂」は広さ20畳程度で、鴨居や敷居の跡が見られるます。小町の菩提寺は「向野寺」です。

問い合わせ
観光・ジオパーク推進課 観光振興班  直通
〒012-8501
秋田県湯沢市佐竹町1番1号
電話番号:0183-55-8180

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする


目 次